日常

健やかであれ

転職エージェントに転職を断られた話(前編)



【転職希望のきっかけ】

わたし首都圏でゴリゴリの総合病院で医療従事者として働く27歳独身女!

きゃぴきゃぴ遊んでいたのも束の間!突然現れたコロナ!増えるコロナ!増える業務!増えるおじさん!働かないおじさん!

そう!再任用後のおじさんたちが働かないのである!




ということで転職したいと思った。おじさんたちが働かないからである。


このコロナ禍で病院勤務の負担は増え続けているのにおじさんたちは働かないのである。驚いた。

勘違いさせてはいけないので一言言わせてもらうとゴリゴリ働くおじさんももちろんいる。しかし再任用おじさんは働かない。


つまり、

定年退職後のおじさんを再任用する→人数足りてるから新人は入らない→再任用おじさんは働かないが元は上司だから管理職も言いづらい→我々の負担は増える→死ぬ


この地獄構図が生まれた。


どの仕事でもそうだと思うが仕事とはそれ1つだけをこなせばいいものではなく、沢山の細かい業務がある。


レントゲンだけ撮れればいいのではない。レントゲンも撮りつつ他部署にも連絡して物品も補充して汚れた備品は綺麗にして機械が故障したらメーカーに連絡とりつつ見積もりも出させて本当にお金を出してくれるのか交渉してもらう。その細かい作業ももちろん大事なのだ。社会人。スイッチだけ押すな。というかスイッチすら押せないおじさんて何。ぽちぽちパソコンの前でネサフしてるおじさん必要?それ仕事用PCですよね?


そしてなによりコロナである。

コロナが増えることにより仕事量は増えた。しかしそれに伴い手当も増えた。ここまではいい。


再任用おじさんはだれよりもお金にがめつかった。



コロナの手当はコロナ患者の対応をすると1日いくらともらえる独自の仕組みが当院でできた。

そうなるとおじさんたちは突然素早くなる。

そう、コロナ患者の対応だけはだれよりもする様になってしまったのだ。

ポータブル撮影(重労働)行かないくせに結構なお手当がでる仕事だけするようになった。滅。

もちろんコロナ患者の対応は重要だがそれだけやってても他の仕事は増える一方である。その対応しながら一般業務もしないといけないからこれだけ全国の病院は大変なのに……




ということで我慢ならず転職したくなった。




後編へ続く